ルシフェルと人間の肉体との関係長男が生まれてから数年が過ぎても子供ができず諦めかけていた頃、待望の次の子を妊娠したのですが育たず流産したことがあります。しばらくして、主人の会社の社員旅行に参加し訪れたのがイタリアのローマでした。 バチカン市国でクリスマスのミサに与り、出国の日の明け方近く、ふとホテルのベランダから空を見上げると、強い光を放ち一際目を引く存在感溢れる星が1つ目の前で輝いていました。 神秘的なパワーを感じて思わず「子供を授かりますように」と手を合わせたのを、今でもはっきりと覚えています。 そして、生まれて来たのがもうすぐ25歳になる次男です。 イエス様が生まれた時も星に導かれて三賢人がやって来ます。 生まれたことを知らせ、三賢人を導くくらいですから、きっと一際目立つ星だったに違いありません。 今思うと、人間の生命の誕生を知らせるのはルシフェルの明けの明星で、肉体の誕生に深く関わるのはルシフェルなのかもしれません。 ルシフェルがこの世を神から任されていれば、マリア様の受胎にも関わっていた可能性があります。 肉体をまとった人間には必ずルシフェルが関与している。 この世を任されたルシフェルと肉体が切り離せないのは、光の子ルシフェルの光が楽園を追放された人間の肉体によってできる闇と切り離せないからなのでしょう。 今まで夢に登場してきた天使は一体誰なのか? あのルックスと雰囲気、魅力から一番しっくりくるのはルシフェルです。 本来は中性的存在なのでしょうが、必要に応じて性を使い分けられると言ったほうがルシフェルらしいかもしれません。 私の夢の中では男性性であることが多いですが、女性として登場した記憶もなきにしもあらずなので。 更に、肉体をまとった人間と接する時は、ルシフェルも肉体の次元に自分を合わせる必要があるため、コンタクトを取る相手に合わせて一時的に明るさを調節するようです。 誤解のないように言っておきますが、光の子ルシフェルの光はセラフィムの光、山吹色の炎に引けを取りません。 対極にいるようでいて、相通じるもの、重なる部分も持ち合わせているからこそ、この世を光へと導けるのです。 人間にとってとても心強い守護天使と言えますが、その光が強烈であればあるほど我々の肉体が作り出す闇も濃く深くなるということを覚えておいてください。 ルシフェルの光を背にすることによって生まれる甘い闇の誘惑に負けず、闇を見て進むのではなくルシフェルの光を見て進む道を選びましょう。 自由意志が認められているこの世を任された光の子ルシフェルは、肉体をまとった人間をマイナス(闇)ではなくプラス(光)へ導こうとしているのですから。 そこを忘れないでください。 ジャンル別一覧
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